子なし専業主婦ですが何か?

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断捨離してますか? その2

こんにちは。子なし専業主婦のまるこです(o^^o)

前回、断捨離の記事(↓こちら参照)を書いてから、早1週間!

 

konashisengyosyufu.hatenablog.com

 
ウソやん!
月日が経つのが早すぎるって!
これじゃ、あっという間に今年も終わっちゃう…。笑
という私の言い訳は置いといて…。

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前回、私の断捨離とは修行で、未だ私も目下修行中の身ですってことを書いていたんだけど、今回は捨てられない私がどうしてその断捨離をすることができるようになってきたかってことを書いていこうかと思う。

断捨離とは読んで字のごとく、いらないものを「断ち」、「捨てて」、「離れる」ってことなんだけど、これってすごく身を切るような思いに悩まされる。
私はホントそう!
まさに身を切る!(2回言った。笑)
これを読んでくださってる方もそうじゃありません??


だって、自分の家にあって、慣れ親しんでたこともあったものを手放すんですよ。

それも本当に使えなくなったり、訳あって人に譲るとか、いろんな手放さないといけない理由があるならともかく、なんか使ってないかも…、そういえばこれ使いづらいなぁ…、とかこの服着てないなぁ…とか程度のものとかなんて、あからさまに手放す理由なんてないですよね。

そこが断捨離をする上で一番のネックポイントなんじゃないかと、私は思う。

「捨て方」だとか、「捨てる順番」だとか「収納の仕方」だとか、「分類ラベルの貼り方」だとか、断捨離する上でのテクニック的なものっていろいろとあると思うし、もちろんそれを知ることもすごく大切なことだと思うけど、まずはじめの問題は自分の気持ちがそこ(捨てること)に付いていけてるかってことに限るんじゃないかな。
と思うんだな、これが。

まぁ、だからこそ「修行」なんだけども。

と言うわけで、私はそんな自分の気持ちをどう「断捨離」に持っていったかをここに記したいと思う。

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感想(1件)


まず、試してみたのは

「捨てる」って概念を一回やめてみること

矛盾してるようだけど、いきなり「捨てる」つもりになると、もともと貧乏性の私はホント何にもできなかった。
モノに対して愛着とか、多少の執着って多かれ少なかれあると思うんだけど、そういうものをいきなり「これ捨てちゃえ!」ってなかなかできるもんではない。
捨てた瞬間から、それは「モノ」から「ゴミ」になってしまうから。
だって、それってもったいないもん。
何だかさみしいもん。

だから、私はこう考えることにした。
「そうだ、モノをお金に変えよう!」

お金に変われば、もったいなさや、寂しさが少し和らぐ気がした。
今でこそ、メルカリやフリルなどスマホからでも簡単にできるようなフリマサイトがたくさんあり、ヤフオクなどのオークションなども身近になってるけど、少し前まではそんな感じではなかったので…。

で、そんな私が試したのはフリマ。
そう、いわゆるフリーマーケット
近所でやってるフリーマーケットをネットや広告などで探しては、公園やイベントスペースなどでやってるフリマに出店しまくった。
ここで、第一の修行。
私のものをどなたかに使っていただく。

初めは単純にお金に変えようと思ってフリマをし始めたんだけど、効果としてあったのは、私が不要なものをだれかが使ってくれるんだなって感じられることだった。

フリマだから直接購入される方とやりとりがあり、その人が私の次に使ってくれるんだ
なぁって思えると私のものが人に渡ることが嬉しくなった。

例えば、一人暮らしの時にワンルームマンションで使用していた本当に古〜い、ちょっと生地の薄めで、かつ、ちょっとコーヒーのシミの付いた、洗濯機で何度も洗って生地が劣化してきてるお気に入りのラグがあったんだけど、結婚して夫と一緒に住むことになりそのラグは残念ながら不要になってしまった。
結構使い込んでたので、そのラグのボロさもそうだし、部屋の規模や雰囲気などから、そのラグはもう絶対に使いそうもなくなったんだけど、貧乏性の私は何かに使えるかもと、まぁ、取っておいたわけです。
夫からは、もうこれ汚れてるし使わないんだから捨てちゃえよー、と何回か言われてたんだけど、いやぁ、捨てられないよね…。

だって何かに使えるかもしれないから。

はい、これ危険な考え方ですね。
知ってる人は知ってると思うけど、何かに使えるかもというものは、何かに使う日はおそらく来ないということ。笑

というわけで、それをフリマで試しに出品してみたのです。
そしたら…
まさかの…
売れた…。

しかも、もともと5,000円くらいで購入したものだったんだけど、忘れもしないあれはなんと1,000円で売れた。
聞いたら、購入してくださった方は、そういう(古くて、生地が薄くて、どうでもいいような)ラグを探してたらしいの。飼っているワンちゃんのために…。

もうね、なるほどですよ。
捨てる神あれば拾う神ありとはこのことや。

そんなわけで、私のどうしていいかその行方をさまよっていたラグは無事にどこかのワンちゃんに使っていただけることになったのです。
そして、私の手元には1,000円が。(ホッコリ(*´꒳`*))

なんと言うか、その瞬間心から思えた。
お金もうれしいかったけれど、
「あのラグ、この先もちゃんと使われてくれるようでよかったー(о´∀`о)」
と。

お金に変えることをもともと目的ではじめたフリマだけど、それ以上にモノがゴミではなく、モノのまま使われる可能性があると感じられたことが、私の心を大きく救ってくれたことが、すごく感動した。

この作業ならできる!
と確信した瞬間だった。



そういうわけで、まず断捨離するために、私の気持ちを救った行動その1

「捨てる」んじゃなくて「(他の人に)使ってもらう」

気持ちを断捨離に持っていくためにまだもう少しあるので、それはまた次回に。